2007年02月10日

太平燕(タイピーエン)

熊本出身のカミさんと出会って初めて知りました。

熊本に帰省すると必ずと言っていいほど食べます。

『太平燕』

  ※「たい へい つばめ」と書いて「タイピーエン」と読みます。

「春雨スープ」と言い換えることができるそうなのですが、
どちらかといえば、麺料理といった感じです。

太平燕(タイピーエン)


この『太平燕』、中国の福建省を起源とする料理で、華僑によって熊本に伝えられたそうです。

カミさんが力強く曰く、「熊本で知らない人はまずいない郷土料理だ!パンチパンチパンチ」と。。。。。。

熊本では、中華料理店で注文する定番メニューとしてだけでなく、家庭料理でも食卓に出てくるし、
学校の給食でもメニューの一品としてに組み込まれているようです。

そんな『太平燕』。
まずは、スープにメインの春雨。
その上に、エビ、イカなどの海鮮類、豚肉、きくらげや、白菜、ニンジン、しいたけ、
たけのこ、もやし等などの野菜類が盛りだくさん入っております。
そして最後に卵。

※卵を先に食べてしまったので写真には写っておりません。ごめんなさい。

熊本に帰省するたびにいろんなお店で食べ歩きしてますが、
お店によってスープが鶏ガラだったり豚骨だったり様々。
上にのっている卵もゆで卵だったり揚げ卵だったり煮卵だったり、、、、、
もちろん具材も様々。
バリエーションに富んでいて楽しめます。

ボリューム満点ですが、なんといってもメインは春雨、野菜たっぷりで、
きっと栄養のバランスも良いはず。低カロリーのはず。

とにもかくにも『太平燕』は絶品です!顔8顔8顔8


『太平燕』がどこでも食べれるように、
もっともっと全国区になることをカミさんと願っております。  

Posted by hassy at 11:29Comments(2)TrackBack(0)中華